ジェロを知っているか 

最近テレビやラジオ、雑誌などで「ジェロ」という名前をよく聞くと思いませんか?ジェロは2008年に「海雪」という曲でデビューした、アメリカ出身の黒人演歌歌手です。ジェロの本名はジェローム・ホワイト・ジュニア。ジェロの生まれは1981年9月4日、アメリカのピッツバーグ出身です。黒人が演歌歌手としてデビューするのは史上初めてだそうです。ジェロのご両親はアフリカ系アメリカ人ですが、母方の祖母が日本人だった為、ジェロ自身はクォーターです。祖母の影響でジェロは小さな頃から演歌に親しんでいたそうです。祖母を相手に美空ひばりなどの曲を披露しているうちにジェロ自身も演歌の魅力に惹かれていったようです。そんなジェロが初めて日本の地を踏むのは15歳の時、日本語のスピーチ大会に参加する為でした、高校ではダンスチームの主将を務め、ピッツバーグ大学では情報科学を専攻します。

ジェロの下積み時代

ジェロはピッツバーグ大学在学中に関西外国語大学に3ヶ月間の短期留学を果たします。この時に演歌歌手になることを決意したそうです。2003年に大学を卒業したジェロは再び日本の地を踏みます。和歌山県の語学学校で英語教師をしたり、大阪でシステムエンジニアの仕事をしたりしながらジェロは演歌のレッスンに励みます。各地のカラオケ大会を荒らして賞を獲得したり、NHKの歌番組に出演するなどして着々と演歌歌手を目指してジェロは活動を積み重ねていきます。そんなジェロに転機が訪れたのは2005年。坂本冬実主催のカラオケ大会で優勝し、それが現在の所属レコード会社、ビクターエンターテイメントの目に止まります。そして何故か渋谷のカラオケ館でオーディションを受け、その後ジェロは更に2年間レッスンを積み重ねます。

ついに演歌歌手になったジェロ

このように夢に向かって地道に努力を積み重ねたジェロはついに2008年、シングル「海雪」でデビューを果たします。デビューした2月20日は演歌歌手としては初めて渋谷のHMVでイベントを行い、「海雪」を披露して会場を大いに沸かせました。ジェロの「海雪」はオリコン初登場4位を獲得。演歌界に久々の大物新人が現れました。「海雪」の作詞は秋元康、作曲が宇崎竜堂というのもジェロを語る上では非常に話題になりましたね。ジェロは演歌歌手でありながら全体的にヒップホップのスタイルを採っており、その外見もラッパー風です。PVも音を消して見たら完全にヒップホップです。ジェロの魅力を語る上で欠かせないのがその歌声です。日本人としか思えない発言はもちろんの事、歌声が非常に甘いんです。ジェロは学生時代にジャズをやっていた事もあるそうで、日本人の演歌歌手にはない雰囲気もジェロの魅力の1つです。デビュー曲の「海雪」は新潟県の出雲崎町が舞台になっており、出雲崎町では町を挙げてジェロを応援しているそうです。

Copyright © 2008 ジェロ 「海雪」でデビューしました